猛暑の中、悪路に悪戦苦闘

5/31から1泊で岡山県中心に回りました。1週間前は曇りで雨も心配していたのに、当日は快晴、それも猛暑となりました。朝から暑くうんざりだったのに、岡山空港を出てすぐに県道71号に入ったら早くも悪路につかまりました。空港から数キロでこの道は予想しませんでした。最初の訪問駅くめなんに着いてやれやれ写真を撮ろうとしたら電源が入らないのです。あわててバッテリーを入れ直したりSDを確認したりしてもダメでした。駅の人にコンセントを借りて充電を試みましたがそれもできません。いきなり真っ青になってしまいました。どうしたら良いか考えましたが、カメラがダメなら駅巡りは事実上意味がありません。スマホでとりあえず撮ろうかと思いましたが画質が心配です。仕方がありません。カメラ屋さんを探すのが一番と判断し岡山市内に向かいました。やっと見つけたカメラ屋さんの手にかかるやあっという間に電源が入ったではありませんか。うれしいやら情けないやら複雑でした。この時点で12時半になっていました。それでも予定の半分を巡ることができました。

その日はハプニングが続きました。行かない予定の彩菜茶屋に寄ったら何と赤切符をゲット、国民宿舎の食事が一品出し忘れされあとで吉備団子をもらいました。本人は気づいていなかったのです。

翌日さんわ182ステーションの次に中国道に出る予定だったのですが、カメラのことがありくめなんを再訪問する必要があったのでかように向かいました。ルートは山陽道と中国道の間の県道9,77号と国道313号の道が最短なのでそこを選びました。一桁の県道なので大丈夫だろうと思ったのが甘かったです。1.3車線の細い道の両側に家電製品などのゴミがたくさん道路わきに放置されている異常な光景はそこまで人がやってくるということを意味しています。そこを過ぎてからが本番でした。舗装部分がヒビだらけで道幅がどこまでか分からず、ヒビからは草が生えている状況です。もちろん限りなく1.0車線に近い状態が約10km続きました。どうみても地元の人が利用しているとは思えない道に入り込んだようでした。日なたに目が慣れているところから急に日陰に入るとほとんど道がどこにあるのかが分からずのろのろ運転するしかありませんでした。その後の77号の1.5車線がどんなに広い道に感じたことか。岩手県道25号も両側やぶの1.0車線でしたがもうそれに匹敵するかそれ以上にひどい道でした。

今回は国道429,484号、県道は9,71,77,106,372号ともう悪路だらけの駅巡りでした。紀伊半島は下調べを十分していましたが、今回山陽ということで甘くみていた感じでした。

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